こんな人は読んでみて
グループディスカッションの自己紹介の目的
どんなことを喋ればいいの?NGな自己紹介は?
自己紹介テンプレート(シンプル、ロングver)
グループディスカッションの自己紹介の目的とは
グループディスカッションは、一つのテーマに沿って、グループ内で討論し、結論を出すことを目的とするものです。グループディスカッションの最初に、メンバー同士で自己紹介や、挨拶をすることが多いです。
自己紹介の目的は、『メンバーに親しみをもつこと』『メンバーの名前や特徴を知って、円滑にグループディスカッションを進めること』にあります。
どんなことを喋ればいいの?
大学名、名前、挨拶(よろしくお願いします、がんばります、等)
+aして言うこと
趣味、特技、がんばっていること、気になっていること等
大学名・氏名・挨拶だけでシンプルに終わらせる人もいますし、それに加えて、趣味やがんばっていることを話す人もいます。
自己紹介の時間指定がある場合も
企業によっては、『何分間で自己紹介をしてください』と指定をしてくることがあります。不安な人は、20秒程度のショート自己紹介バージョンと、1分程度のロング自己紹介バージョンの二通りを準備しておくといいでしょう。
自己紹介で喋ることの指定がある場合も
『自己紹介のときに、○○について話してください』『○○の話題にも触れてください』という指定があることがあります。
こういった指定は、グループディスカッションの説明時にされることがおおいので、説明はきちんと聞いてください。また、聞き逃しても焦らずに、一通りの説明が終わった時に、『すみません。さっき、自己紹介に指定があったと思うんですが、なんでしたっけ…?』とメンバーに聞き、カバーしましょう。
グループディスカッションのNGな自己紹介は?
自己紹介に特に制限はありませんが、『長々と喋ることはNG』です。長くても1分以内に収めるよう、ポイントを抑えて自己紹介をしましょう。
自分の自己紹介も大事だけど、メンバーの自己紹介もちゃんと聞こう
自己紹介をする場面になると、『自己紹介、次は自分の番だなぁ』『何をしゃべろう…不安』という気持ちになってしまって、自分のことばかりに集中しがちです。
ただ、メンバーが自己紹介をしているときは、名前や喋ったことを軽く覚えたり、相づちをして、他のメンバーが喋りやすい環境をつくることを心がけましょう。グループディスカッションの良い雰囲気づくりにもなりますし、自分がしゃべりやすい環境づくりにも繋がります。
グループディスカッションの挨拶例文
・○○大学の○○です。大学では経営学を選考しています。今日は精一杯がんばりますので、よろしくお願いします
・○○大学の○○と言います。少し緊張していますが、良い結果をだせるようにがんばります。よろしくお願いします。
・○○大学の○○と申します。大学では教育学を勉強していて、国際教育に興味をもっています。部活は吹奏楽部に所属していて、サックスを吹いています。今日は○○県から来ていて、少し緊張気味だったんですが、先ほどみなさんと少し喋ったおかげで、リラックスできました。アイデアマンではないのですが、皆さんの意見を聞いて新しい発想につなげたり、会話を整理することで、グループに貢献していきたいと考えています。今、どんなテーマがくるか少し不安なんですが、自分なりに精一杯頑張りたいと思います。今日はよろしくお願いします。
例文を書いておいて何ですが、グループディスカッションが始まる前に、自然な成り行きでメンバー同士でお喋りをすることもあると思います。そうなると、自己紹介の時も自然に言葉が出てくると思うので、あまり例文やテンプレートにこだわらないでください。
ただし、『○○を喋ったら大体何分』、という感覚は覚えておいたほうがいいでしょう。
Sumarry of content
・自己紹介は、メンバーと自分のお互いの理解を深めたり、グループディスカッションを円滑に進めるために必要
・時間指定や、喋ることの指定がある場合も
・『○○を喋ったら何分くらい』という感覚をつけておこう