踏み込んだこと

なぜグループディスカッションが苦手なのか?NO闇雲、YES分析/原因/理由

2018/10/31

 

こんな人は読んでみて

グループディスカッションが苦手で吐きそう、マジで喋れない
俺バカで頭悪いし喋りたくない…ほんとグループディスカッションは嫌、勘弁

このページの内容  

  • :なぜグループディスカッションが苦手なのか、言葉にしてみよう
  • :苦手な原因の対策を考えよう
  • :模擬練習&フィードバック&改善の繰り返し! 

グループディスカッションが苦手な理由を言語化してみよう

グループディスカッションは、インターン選考やインターンで使われたり、本採用の初期段階で行われます。就活で必須の選考方法なので、避けては通れません。

なので、グループディスカッションを避けたり、その場しのぎにするのでなく、きちんとした対策をする必要があります。

対策を考える方法の一つに、『苦手な理由を言語化すること』があります。『なんとなく苦手…よくわからないけど苦手…』と思うより、『○○が原因で苦手』とはっきりとさせることで、これから何をすべきかわかりやすくなります。

自分がなぜグループディスカッションが苦手なのか、言葉にしてみると頭が整理できるし、対応策も考えやすいよ。

グループディスカッションが苦手な理由のよくあるパターン

言語化のヒントに役立ててください

アイデアがうかばない

・何を喋ればいいかわからない
・意見を考えているうちに次の話題にうつっている

自信がない

・他のメンバーの意見が良くて、自分の意見をだしにくい
・大学名や成績にコンプレックスがある
・『頭が悪そうだなぁ…』と思われたくない

人見知り

・知らない人と話しにくい
・気づかない間に、自分以外のメンバーが仲良くなっていて孤立する
・意見はあるけど、注目されたくない

理由はわからないが、受からない

なぜグループディスカッション選考に落ちるか分からないこともあります。落ちる原因に、本人が気づけなかったり、『なぜそれがマイナスの評価を得るか』わからないことがあるからです。『グループディスカッションで落ちやすい人の特徴を整理してみた。/対策/アドバイス』に詳しく書いています。参考にしてください。

クラッシャーが嫌い

・クラッシャーがいないときは上手くできる
・クラッシャーがいるとイライラして集中できない

苦手な原因を探って、具体的に言語化していきましょう
過去のグループディスカッションを振り返ったり、どういう時に自分は居心地の悪さや苦手意識を感じてしまうか考えてもオッケーです

グループディスカッションの苦手を克服するためには

しゃべりやすい雰囲気づくり

 グループ内に、心地いい環境をつくりましょう

場の雰囲気に入り込む
グループディスカッションが始まる前に、他のメンバーとコミュニケーションをとったり、笑顔や第一声を意識してみましょう。『どこから来られたんですか?』『緊張しますね』と答えやすい話題をふるのも一つの手段です。

人の意見を聞き入れる、相づち、うなずき
『思えば思わるる』とはよくいったものです。こちらが『あなたの話をきいてるよ、批判しないよ』と好意的な態度をすると、相手も同じような態度をとってくれることが多いです。相手の意見を受け入れている様子を、表情や態度で示しましょう。

自分ができることを探す
人にはそれぞれ向き不向きがありますし、出来ることと出来ないことがあります。サポートが得意なら、あまり喋っていない人に話題をふる。まとめることが得意なら、議論の内容をまとめるなど、自分が無理なく相手の助けになれるような行動をとりましょう。

 グループの雰囲気が固まる前に、グループ活動に積極的に参加すると、やりやすい雰囲気になるよ

しゃべる内容、しゃべり方

 自分の知識を発信したり、他のメンバーの発言に価値付けをする

・自分の知識を提供する
自分にとっては当たり前の知識でも、周りは案外知らないことが多いです。『こんなの当然』『言っても意味がない』と思わずに、自分の考えや情報を発信しましょう。

・要約や、人の意見にコメントをする
自分の知識から情報を発信することができなくても、他人が発信した情報に+aの価値付けをすることはできます。長い話を要約したり、『その意見を聞いて思ったんですが…』とコメントをすると、議論が進みやすくなります。

・わからない言葉を聞き返す
専門用語や、抽象的な言葉が使われたとき、『それって~という意味ですか?』『すみません、○○という言葉がよくわからなかったんですけど…』と聞くことで、情報の共有や、不明点の解決をすることができます。『聞くこと=恥ずかしい』と思ってしまいがちですが、言葉の意味を正しく共有することはグループの貢献につながります。

・人に話題をふる
人に話題をふることで、議論を活性化したり、議論に参加するきっかけ作りになります。ただし、話題の振り方には注意。『うーん、どう思いますかね?』『○○さん、意見あります?』といった曖昧な振り方だと、相手が困ってしまいます。『○○について意見を言ってたと思うんですが、そういう視点からみたらどう思います?』など、相手が返事をしやすい言い方をしましょう。

100点万点で隙のない発言ができる人はそういません。『自分が何を言っても…』と思わずに、まずは喋ってみましょう。

クラッシャー対策

軸とタイムテーブルをつくる
『確かにそうなんですが、最初に○○という議論の軸をつくりましたし…』『うーん、○○さんの意見もわかるんですが、時間も気にしておかないとまずいので…』などと、クラッシャーの破壊行動を止めたり、グループをまとめる理由にするためにも、軸とタイムテーブル決めは必要です。グループディスカッションの最初に、きっちり決めましょう。

温和な雰囲気をつくる
グループ内にクラッシャーがいると、グループ内の雰囲気が悪くなり、議論が進みにくくなってしまいます。クラッシャーがいたとしても、苦い顔をしたり刺のある発言をして重々しい雰囲気をつくったりせずに、クラッシャーやクラッシャー以外のメンバーをサポートして、温和な雰囲気をつくることをおすすめします。

クラッシャー対策については、『GDの否定系クラッシャー対策、ポイントは下地作りにあり!』に詳しく書いています。参考にしてください。

まずは模擬練習&フィードバックの繰り返し

グループディスカッション選考に落ちる原因と対策を考えたら、あとは模擬練習&反省&改善を繰り返すのみです。

模擬練習は、学校主催のものや、マイナビといった人材会社主催のものがあります。積極的に参加しましょう。

最初からうまくいかなくて大丈夫、一つ一つ改善しよう

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