インターンシップは、仕事の理解を深める職業体験です。
19卒のうち8割近くが参加しており(参考)、インターン実施企業は、7割を超えます(実施予定も含める)(参考)。
インターンが当たり前になる時代です。まずはインターンについて理解しましょう。
インターンですること
インターンシップでは、会社説明を聞いたり、就活生同士でグループワークをしたり、実際の仕事を体験したりします。
インターンシップは、実施される期間によって、分類することができます。
インターンを開催する期間によってすることが違う
長期インターン
数ヶ月から年単位。実際の業務を行う。時給が発生したり、優秀な学生には内定が出る場合もあります。
中期インターン
数週間。グループで課題に取り組むグループワーク。
短期インターン
一日か数日。企業説明や、短時間のグループワーク。
長期インターンや中期インターンは、参加するための選考がある場合があります。
なんで企業はインターンをするの?
「インターンは選考じゃありません」・・・本当にそうでしょうか?実はしっかり見られています
企業の目的に気づき、自分にとってのベストを選択しましょう。
インターンを開催する企業の目的は、
1.企業宣伝
2.企業理解をしてもらう
3.学生の就職活動の支援
と言われますが、それに加えて
4.優秀な学生を見つけて、場合によっては早期選考ルートへ招待する
という目的もあります。インターンで『インターンは選考とは関係がないので、リラックスしてください』と言われることもありますが、気を抜かずにがんばりましょう。
学生のメリット
基本的にはメリットがおおいです。ざっと挙げてみると、以下のようになります。
1.業界・企業理解
2.就活本番の練習
3.就活友達がつくれる
4.視野が広がる
5.場合によっては早期選考・内定ルートへ
デメリットをあげるとすれば、『長期インターンや、インターンを詰め込みすぎることで、私生活とのバランスがとりにくくなる』ことでしょうか。
私生活と学業のバランスをとりながら、目的を持って参加することが重要です。
インターンの時期・対象
授業がある時期にも開催されますが、学生の長期休みに集中します。夏インターン、秋インターン、冬インターン、春インターンとありますが、時期がおそくなるほど、長期インターンが少なくなり、短期から中期のインターンがメインになります。
3年生(一部4年生)が対象の場合がおおいですが、長期インターンは1.2年生から応募出来る場合があります。
インターン先、選び方は?
おすすめは「最初は広く見て、あとで絞る」私たちが知っている企業はごく一部。
知らない企業にインターンにいくと、興味がわくかもしれません。
「ここに行きたい!」と思う企業や業界があるかもしれません。
しかし、最初から何かに絞ると、自分の可能性を狭くしたり、ミスマッチがおこる可能性があります。
行きたくない業界以外のインターンにいき、そこから絞るのがリスクが低い手です。
インターンに応募してみよう
インターンの応募は、リクナビ、マイナビといった求人サイトや、学校のキャリアセンターから応募ができます。