インターンに落選すると、ショックが大きいですよね。
ですが、インターンは倍率が高いので、「自分は求められていない」「本採用でもだめなのかなぁ…」と心配しすぎる必要はありません。
その経験を無駄にせずに、トライアンドエラーを繰り返すことが重要です。
自分の落選理由を分析して、次に活かしましょう。
POINT!
- : 足切りラインを超える
- : 具体的な表現で、自分をアピールする
- : 企業とのマッチングを行う
インターン選考に受からない理由TOP3
1.足切りされる
応募した書類の全てが読まれるわけではありません。特に、高倍率の企業では、足切りラインを設けているところもあります。学歴フィルターなど、対処しにくいものもありますが、出来る範囲の対策はしましょう。
当然ですが、筆記試験がある場合、成績が当落の判断に関わります。SPI・玉手箱等の、基本的な対策はしておきましょう。
2.個性がない
他の学生と差別化ができなければ、高倍率の企業のインターンに受かることは難しいです。「例えば・・・」「そのときに」といった具体的な要素をいれることで対策ができます。
3.マッチングがうまくいかない
「いい学生なんだけど、うちじゃあないな・・・」パターンです。いい個性をもっていたとしても、的を外してしまったらもったいないです。企業のニーズにあったアピールをすることで対策ができます。
対策1.最低限の基準をクリアしよう
○就活を始めたばかり
○締切直前で提出する
○書類を書き慣れていない
このような人が当てはまりやすい落選理由です。
企業が求めている最低基準を超えていない場合、足切りラインにひっかかります。
当たり前のことを当たり前にするところからスタートです。改善しやすい落選理由なので、すぐに修正していきましょう。
・8-9割うめる
・口語や刺のある言葉は使わない
・ヒゲや髪を整えた証明写真を使う
・誤字脱字チェック
対策2.印象に残るアピールをしよう
○抽象的な言葉をよく使う
○具体例をいれない
○文章が複雑すぎたり、簡単すぎたりする
このような人が当てはまりやすい落選理由です。
抽象的だったり、簡単な表現だと、「結局何が言いたいのかわからない」「それって誰にでも当てはまるよね?」と思われてしまいます。
例えば、「私にはコミュニケーション能力があります。」よいうよりも、「私には、仲介役となって物事をまとめれるようなコミュニケーション能力があります。例えば…」という方が、個性が伝わりますし、分かりやすいですね。
「それはなぜか」「どういう経験に基づいているのか」等と、自分なりのオリジナリティを加えると、情景が浮かぶような文章になります。
また、読み手にストレスがかからない文章にすることも大切です。誰が呼んでも理解できるような、簡単で、筋道のある文章を書きましょう。
印象に残る文章をかこう!
・具体的な表現、例をつかっている
・難しい言葉を使っていない
・分かりやすい文章になっている
対策3.企業とのマッチングができるようにしよう
○高倍率の企業を受ける人
○内容を使いまわしている人
このような特徴を持つ人が当てはまりやすいです。
企業によって、求めている人物像は違います。
例えば、「共感性が強い人」を求めている企業に、「論理性がある」人が応募したらどうなるでしょう?あまりいい結果にはなりませんね。重要なのは、自分と企業とのマッチングです。
例えば、電機大手メーカーのパナソニックの採用ページをみてみましょう。「過去や前例にとらわれることなく、開拓、より良く」という言葉が目立ちます。
さらに、採用ページの求める人物像をみると、「チャレンジ、尖った強み、変革」という言葉が使われています。
このような企業に、「伝統を大事に…」といった言葉をつかってアピールするのは難易度が高くなりますね。
自分と企業とのマッチングをするためには、企業の求める人材と、自分の強みや思いを理解することが大切です。
自分のどの部分をアピールすれば、その企業に必要とされるかを考えると、マッチング率が高くなります。
そのためにも、企業の採用ページや口コミをチェックしたり、自己分析を念入りに行いましょう。
・採用ページをチェックした
・その企業の求める人物像に当たりをつける
・その企業にあったアピールを心がけている
落選が続いても落ち込まないで!
インターンに落選してしまうと、「友達は皆受かっているのに」「本採用でも失敗するんだろうなぁ・・・」とネガティヴな気持ちになってしまいがちです。
しかし、インターンは倍率が高いので、気落ちしすぎることはありません。
インターンに落選した経験は、今後のインターンや本採用で活かせられるものです。
「なぜ落ちたか」「それを修正できたか」とチェックして、次のステップに進みましょう。