こんな人は読んでみて
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よく聞く就活スケジュール
就活スケジュールは、経団連ルールといわれる「3月に就活解禁、6月に選考開始」が一般的です。就活ルールが廃止されるというニュースがありますが、20卒の就活生に直接の影響はありません。
本当の就活スケジュール
2018年10月:一部企業の就活解禁(外資など)
2019年3月:就活解禁(3月~4月の上旬までに、ESを締切る企業がおおい)
2019年6月:面接解禁(といいながらも、実質面接終盤か、終了)
(※早期選考組は例外)
経団連ルールでは、「3月に就活解禁」となっていますが、実際は「3月に(就活の準備が整っている前提で)就活解禁」が正しいです。3月から真っ白な状態でスタートすると、かなり厳しい戦いになります。
3月の就活解禁までにすべきこと
インターンに参加する
インターンには、短期・中期・長期インターンがあります。短期・中期インターンは会社説明や、簡単なグループワークを。長期インターンは、実際の仕事をする傾向があります。
業界分析や自己分析の役に立ちますし、場合によっては早期選考ルートに参加できるのでおすすめです。
インターンの基本は、『インターンシップって何?目的から選び方までざっくり解説!』で詳しく説明しています。
自己分析
自分について、いろいろな角度から分析するものを、自己分析といいます。採用試験をうける企業を決めたり、採用面接で自分をアピールするために必要な作業です。
自己分析の基本は、『就活の自己分析を軽く解剖する。/自己分析とは/やり方・方法/始める時期』で詳しく説明しています。
業界研究
業界とは、その会社が取り扱う商品によって決まります。例えば、服を取り扱っているA社は、アパレル業界に属します。
世の中にはいろいろな業界があるので、主要業界をチェックして、希望する業界を決めたり、行きたい企業が属する業界の動向について理解を深めることが必要です。
企業研究
企業の事業や、理念(=考え方、行動指針)について調べる作業です。
企業研究が甘いと、「それうちの会社じゃなくてもよくない?」「それ、うちじゃやってないんだよね…」というミスマッチが起こるので注意。
企業研究を極めようとすればキリがありません。まずは、1.企業の基本属性、2.主要事業、3.求める人物像、4.最近の動向の4点をおさえましょう。
私は就活が解禁されてから企業研究に本腰をいれましたが、かなりきつかったです。
就活解禁までに、受ける企業を決めて、基本的なことは抑えておくのが吉
模擬面接
面接で伝えたいことを伝えたり、マイナスに捉えられるような癖をなおすためには、模擬面接をすることが重要です。模擬面接は、学校のキャリアセンター、新卒ハロワ、マイナビ等の人材会社主催で行われます。
模擬グループディスカッション
学校のキャリアセンター、新卒ハロワ、マイナビ等の人材会社主催で行われます。
グループディスカッションの模擬練習をしない人もいますが、実際にGDをやってみないと分からないことがたくさんあります。特に、グループワークや集団討論になれていない人にとっては、対策なしで挑むと、厳しい結果になるでしょう。
グループディスカッションの方法を頭に入れて、実践でアウトプット、この繰り返しです。学校での模擬練習もいいですが、自分にとってアウェーな環境でやることも大事。
模擬系は必須。自分が思っている以上にやばかったりするし、気づかないことがあるからです。
誰かから注意されるって恥ずかしいけど、なれたら大丈夫。
ESの添削
誤字脱字といった基本的なことは自分で修正できます。が、「言い回しがおかしい」「無駄な表現がある」「そもそも文章の構成がおかしい」などの問題点は、第三者からの指摘をもらうことが一番です。
自分だけで完結せずに、キャリアセンターや新卒ハロワ等に足を運び、意見をもらいましょう。
OGOB訪問
オールドボーイ(old boys)、オールドガール(old girls)の略です。大学によっては、卒業生の就職先を訪問できますし、人によっては、企業の玄関口で待ち伏せして、アポイントを取り付けることもあります。
就活友達や、経験者との関係を築く
就活中は、思ったよりメンタルがやられます。
特に、5月から6月あたりの選考中盤から終盤にかけては、周囲との差やプレッシャーに悩む人も少なくありません。他にも、就活の情報や、失敗談を聞くためにも、周囲との関係が大事です。
就活が本格化する前に、励まし会えたり、情報共有ができる関係をつくっておきましょう。
Sumarry of content
・解禁前にすることは、自己・企業・業界研究、インターン、模擬練習、ES添削、OBOG訪問