自己分析

就活の自己分析を軽く解剖する。/自己分析とは/やり方・方法/始める時期

2018/10/20

こんな人は読んでみて

自己分析ってそもそも何?いつごろから、どうやるの?

このページの内容

 

  • :自己分析は、就活の基盤。自分を知るために必要
  • :遅くても3年生の12月からは始めよう
  • :自己分析の方法紹介 

自己分析の概要

 「自己分析」とは、自分を知るための作業のことです。

具体的には、「自分の長所、短所」「一番頑張ったこと」「将来就きたい仕事」「これだけはやりたくない仕事」等について考え、自分がどのような人間か理解することを目的とします。

志望業界や志望企業をきめる判断基準になりますし、面接やESで自分をアピールするときの原材料になるので、しっかりと行いましょう。

自己分析は、就活のベースとなる重要な項目です

自己分析を始める時期

「この時期から自己分析を始めましょう!」というものはありませんが、遅くても3年生の12月頃からは始めたいものです。

逆算的に考えると、就活解禁の3月までに、就活本採用で戦える準備をしておかないといけません。なので、自己分析がうまくできるまでの試行錯誤の時間を考えて、12月頃からは初めておいたほうがいいでしょう。

学生時代に特に頑張ったことがない人は、早めに自己分析をして、足りない部分を課外活動で補ったほうがいいです。

自己分析の方法

1.セミナーに参加する

難易度:低い 特徴:参加すれば自動的に進む・自己分析の流れがわかる

求人サイトや大学のキャリアセンターなどが、自己分析系のセミナーを開催することがあります。

セミナーでは、講義形式で自己分析についての解説をうけたり、自己分析をしていくので、「何をしたらいいかわからない」「自己分析のガイドをしてほしい」という人には向いています。

ただし、講義の時間内にできる自己分析は限られています。自己分析の導入として使うのがいいでしょう。

2.求人サイトのツールをつかう

難易度:低い 特徴:浅く広く

求人サイトにある○○診断ツールを使う方法です。

求人サイトによって名目はちがいますが、自己分析ツール、適正診断といった名前で提供されています。はい/いいえ、の二択で答えるだけで、自己分析を浅く広くできることが特徴です。

求人サイトに登録することが、診断ツールを使用する条件であることがおおいです。なるべく、大手求人サイトのものを使おう。

3.実際のESや面接の質問を参考に自己分析

難易度:中ー高い 特徴:実践的

one careerなどで、実際のESの質問項目や、面接の質問内容をみて、「自分だったらどう答えるだろう」と考える方法です。

極めて実践的なやり方なので、難易度が高いですが、「こういった質問に答えられるようにすればいいのか」とイメージを湧かしやすいのでオススメです。

ただし、この方法だけを極めると、想定外の質問が来たときに対応できないので注意。

4.今までの自分を、時系列で整理する

難易度:中ー高い 特徴:自分の全体的な傾向がわかる

自分の過去にどんなイベントがあって、どんなときに感情の起伏があったか。

どんな成長ができたか考えます。

過去から今までを振り返って、自分の全体的な傾向をつかむ方法です。言葉では説明しにくいので、上の画像を参考にしてください。

ポイントは、図やグラフにして、視覚化すること。今まで気づけなかった自分を発見できます。自分の興味関心を知りたい時や、人生でおきたイベントを整理したい時にオススメです。


自己分析に明確なやり方はない。最終的に、自分の意思をもって志望企業を選択したり、自分の良さや将来像等を伝えられるような下準備ができたらオッケー

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