こんな人は読んでみて
このページの内容
- :自己分析は、就活の基盤。自分を知るために必要
- :遅くても3年生の12月からは始めよう
- :自己分析の方法紹介
自己分析の概要
「自己分析」とは、自分を知るための作業のことです。
具体的には、「自分の長所、短所」「一番頑張ったこと」「将来就きたい仕事」「これだけはやりたくない仕事」等について考え、自分がどのような人間か理解することを目的とします。
志望業界や志望企業をきめる判断基準になりますし、面接やESで自分をアピールするときの原材料になるので、しっかりと行いましょう。
自己分析を始める時期
「この時期から自己分析を始めましょう!」というものはありませんが、遅くても3年生の12月頃からは始めたいものです。
逆算的に考えると、就活解禁の3月までに、就活本採用で戦える準備をしておかないといけません。なので、自己分析がうまくできるまでの試行錯誤の時間を考えて、12月頃からは初めておいたほうがいいでしょう。
自己分析の方法
1.セミナーに参加する
難易度:低い 特徴:参加すれば自動的に進む・自己分析の流れがわかる
求人サイトや大学のキャリアセンターなどが、自己分析系のセミナーを開催することがあります。
セミナーでは、講義形式で自己分析についての解説をうけたり、自己分析をしていくので、「何をしたらいいかわからない」「自己分析のガイドをしてほしい」という人には向いています。
ただし、講義の時間内にできる自己分析は限られています。自己分析の導入として使うのがいいでしょう。
2.求人サイトのツールをつかう
難易度:低い 特徴:浅く広く
求人サイトにある○○診断ツールを使う方法です。
求人サイトによって名目はちがいますが、自己分析ツール、適正診断といった名前で提供されています。はい/いいえ、の二択で答えるだけで、自己分析を浅く広くできることが特徴です。
3.実際のESや面接の質問を参考に自己分析
難易度:中ー高い 特徴:実践的
one careerなどで、実際のESの質問項目や、面接の質問内容をみて、「自分だったらどう答えるだろう」と考える方法です。
極めて実践的なやり方なので、難易度が高いですが、「こういった質問に答えられるようにすればいいのか」とイメージを湧かしやすいのでオススメです。
ただし、この方法だけを極めると、想定外の質問が来たときに対応できないので注意。
4.今までの自分を、時系列で整理する
難易度:中ー高い 特徴:自分の全体的な傾向がわかる
自分の過去にどんなイベントがあって、どんなときに感情の起伏があったか。
どんな成長ができたか考えます。
過去から今までを振り返って、自分の全体的な傾向をつかむ方法です。言葉では説明しにくいので、上の画像を参考にしてください。
ポイントは、図やグラフにして、視覚化すること。今まで気づけなかった自分を発見できます。自分の興味関心を知りたい時や、人生でおきたイベントを整理したい時にオススメです。