面接で聞かれることがおおい「あなたの短所」。「どんな短所があるのかな?」「どうやって伝えよう…」「受けがいい短所は?」、そんな疑問に答える記事です。
短所を伝えるテンプレート
『私の短所(弱み)は○○です』
『こういうときに…』
『今は、○○をして対応をしています』『裏返して言えば、その短所はこういう場面で役立っています』
弱みの例一覧とキーワード
・心配性、優柔不断、慎重
慎重に物事を判断する
時には決断力をもって判断する
・頑固
こだわりをもっている
行き詰まった時には、人の意見をきく
・人見知り、緊張しやすい
克服するため自分から話しかけるようにしている
喋りやすい環境をつくるようにしている
・悩みを抱え込みやすい
人に相談して解決している
決断できなかったら、人に打ち明けるようにしている
・神経質
細かいことに気を配れる
妥協をしない
場に応じて柔軟に対応している
・楽観的
ポジティブ
悲観的にならず、チームの雰囲気づくりができる
・せっかち
スピード感をもって物事にとりくむ
ミスがないよう丁寧な確認作業をしている
・鈍感
多少のことには動じないメンタル
無神経にならないよう、アンテナをはっている
・八方美人
色々な人と親しくなれる
たまには本音を喋って親近感をだす
・人や自分に厳しい
責任感をもっている
妥協をしない
・前に出れない
人間関係を大切にしている
リーダーのサポートに徹する
・口下手
聞き上手
言葉を選んで伝えられる
・周りの意見に影響されやすい
良い意見は聞き入れる柔軟さ
感受性が高い
・プライドが高い
自分の行動に自信がある
向上心がある
・理屈ばっている
理にかなった行動ができる
自分の行動を言葉で説明できる
・我が強い
自分の意見を持っている
物事をきちんと考えられる
人の意見も聞き入れるように努力している
・リーダーシップをとりたがる
人の嫌なことでも引き受ける
人間関係の調節になれている
・繊細
人の気持ちが考えられる
細かいことに気づけられる
・真面目すぎる
堅実な考えができる
物事を最後までやりとげる
・飽き性
好奇心が強い
いろいろなことに挑戦している
・マイペース
人に流されない
丁寧で集中力がある
よくある短所じゃ受けがわるい?
「こんな短所、面接官も聞き飽きてるよなぁ…」と思う人もいるかもしれません。
ですが、面接は「変わっていることを言ってる合戦」ではなく、「自分のことを伝え、売り込む場所」であるので、自分のことをどう伝えるかの内容部分のほうが大事!
上の方で述べた『短所テンプレート』にあてはめれば、STEP1「短所を述べる」よりも、STEP2「短所の具体例」や、STEP3「対処の方法」のほうが大切だということです。
短所を伝えるときの注意点
余分なことを喋らない
『弱みをいう分良いこと言わないと…』と思ってしまい、必要以上に喋ってしまうことがあります。面接の場で『弱み』を伝えることは心配になってしまいますが、喋りすぎると、墓穴を掘ったり、『自分のしゃべりたいことだけ喋る人かな……』と思われてしまうことがあります。詳しいことは面接官の追加質問をまって喋りましょう。
ドン引きされる短所は喋らない
『時間が全く守れない』といった一般的な常識を破るような弱みは、心象のいいものではありません。いくわ弱みを伝える質問とはいえ、『こいつやばいな…』『仕事をまかせられない』と思われそうな弱みは言わないようにしましょう。
Sumarry of content
・短所の一覧
・しゃべりすぎたり、常識を疑われる短所は言わない