こんな人は読んでみて
配属面談のためにした対策
雰囲気・質問内容
気をつけたこと、公開したこと
内定者の配属面談にいってみた
先月、内定者用の配属面談に行きました。新卒内定者の配属面談について、当人視点の情報がネット上にあまりないため、共有したいと思います。参考にしてください。
筆者(サイコー)・配属面談の事前情報
・大手企業総合職採用
・配属前アンケート有り
配属面談前にした対策
1.資料確認
・採用試験時のESの見直し
・配属前アンケートの見直し
・企業研究の資料の見直し(株主向け、IR)
・志望部署のネット記事や、情報の見直し
2.やりたいことや、業務的な内容確認
・志望勤務地の確認
・志望部署でやりたいこと
・譲れない条件、絶対嫌な条件を決めて、伝え方を考える
配属面談の雰囲気
習字穏やかで、いろいろな質問から『内定者が何をしたいのか、何を大事にしているのか』ということを聞きたがっている様子で、採用試験のときと同じような、コミュニケーションを重視したものでした。内定者の本音を引き出したい印象。
配属面談で聞かれたこと
2.志望部署、理由
3.もし志望部署にいけなかったとして、どこまでなら許容範囲か
4.○○(内定者の希望が少ない)の部署に興味はないか
『3.希望部署に行けなかった場合』の質問は、『希望しない部署にいっても大丈夫か、どの程度の振れ幅なら許容範囲か』というニュアンスが感じられ、『4.(内定者の希望が少ない)の部署に興味はないか』の質問は、そこまで強い希望がないなら、その部署にいれたい、という雰囲気を感じました。
内定者の友人に話を聞いたのですが、『3.希望部署に行けなかった場合』『4.(内定者の希望が少ない)の部署に興味はないか』は、内定者の希望が少ない部署を希望している人以外、ほぼ聞かれていたようです。人によっては、雰囲気負けをしてしまった人もいるそうなので、お気を付けを。
配属面談で気をつけたこと
・何ができて、何が苦手か伝える
・面談担当の人と話し合って、落としどころを探す(志望部署にいけなかったとして、どんな仕事ができればいいか)
私が一番避けたかったことは、『特に希望はないです、なんでもできます!』からの『よーし、それなら空いている部署にまわしちゃうぞ!』のパターンです。なので、自分ができることと苦手なことは必ず話すようにしました。
ただし、自分の希望を押し付けすぎたら、理想主義者と思われてしまうかもしれませんし、自分の適性にあった部署に配属されない可能性もあると考えたので、人事の人とコミュニケーションをとりながら、自分の希望や意見を伝えることを心がけました。
配属面談の反省点とまとめ
・配属面談の準備はしたが、口頭でいう練習はあまりしていなかったので、言い忘れたことがあった
・個人的に譲れない条件や、嫌な条件が提示された時に、少し戸惑った(想定はしていたが、実際に言われると焦る)
本採用のときのように、がっちりと対策をしていなかったことを後悔しています。特に、『言うべきことは用意したが、それを全て言えなかった』ことが悔やまれます。軽く、模擬練習をすべきだったかもしれません。
知り合いの内定者たちも、あまり準備をしていなかったようなので、多くの人は配属面談の準備をあまりしない傾向にあるようです。しかし、そういう環境だからこそ、きちんとした準備をした人が報われるものなのかなぁと思いました。
Sumarry of content
・自分の希望をしっかりと伝えることが重要(伝え方には要注意)
・配属前の準備をして、実際に口で伝える練習をすることをおすすめします