改善策

足切りラインを超えるためには、『読めれる』エントリーシートをつくる ----その1----

2018/11/19

こんな人は読んでみて

文章を書く自信がないし、エントリーシートが通らない…もしかして、足切りラインを超えてない?
このページの内容
 エントリーシートの最低限の足切りラインを超える対策
 文字数、語尾、口語、接続詞、論理的な文章、一般的でない言葉について

書類審査の足切りラインとは

書類審査の足切りラインは1.努力で対策しようがあるもの、2.努力で対策しようがないもの(学歴フィルター)の二つがあります。

今回は、1.努力で対策しようがあるもので、かつ、最低限対策すべきものについて解説します。

最低限の足切りラインを超えるためには

足切りラインにも色々な段階もありますが、最低限の足切りラインを超えるためには、『あーこのエントリシートは読まなくてもいいな』『じっくり読む理由がないな』と思われないような文章を書く事が必要です。

足切りラインをこえるエントリーシートをつくろう

1.文字数を守る

文字数がたりていなければ、読まれもせずに落選…ということがあります。具体的な文字制限がある場合、文字制限の8.9割はめざしましょう。

どうしても文章が思い浮かばない場合は、伝えるべきポイントが抑えられているか、何か抜けはないか確認しましょう。

例えば、『学生時代にがんばったこと』だと、『何を頑張ったか、何に苦労したか、その工夫はなにか、結果どうなったか』というポイントを抑えていると、大体制限文字数は余裕で到達します。

2.同じ語尾を連発しない

同じ語尾を使いすぎると、違和感が生まれてしまいます。

語尾だけを直すことは難しいので、同じ語尾を連続してしまった場合、伝えたいポイントはおさえたまま、文章構成をかえるといいでしょう

3.接続詞をつかう

接続詞がなければ、前後の文章の関係が分かりにくくなりますし、読み手にストレスがかかります。

特に、エントリーシートは詰めて書く場合がおおいので、少しでもわかりやすく伝えるために、接続詞を使うようにしましょう。

こちらのページ(nipo)が、接続詞をきれいにまとめてくれています。参考にさせてもらいましょう。

4.論理的に書く

論理の飛躍がないような文章構成にしましょう。『論理的に文章を書く』ことは難しいと思われるかもしれませんが、エントリーシートで書く文字数は、一項目せいぜい400文字、多くても800文字程度なので、努力次第で充分対策がとれます。

論理的な文章をかくためには、物事を順序建てて書くことが必要です。

×論理的じゃない例

Aがあった→Cがつらかった→結果Eになった

○論理的な例

Aがあった→Bという原因で→Cがつらかった→だけど、Dという工夫をすることによって→結果Eとなった

5.口語はNG

『○○だったんです』『ですけど』『考えたんですが』という口語をエントリーシートで使うことは避けましょう。

6.一般的ではない言葉をつかわない

自分の学校独自の言葉や、若者文化の言葉は、なるべく使わないようにしましょう。

内容上、使わないといけない場合は、その用語の解説をいれて、読み手をおいてけぼりにしないような工夫をする必要があります。

 

 Sumarry of content

・同じ語尾をつかわない
・接続詞をつかう
・口語には注意
・論理的な文章をかくためには順序を意識する
・制限文字数の8-9割はうめる

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