こんな人は読んでみて
このページの内容
- :GDの進め方
- :GDのワンポイントアドバイス
グループディスカッションの進め方をざっと確認
議論のテーマがわたされる(スタート)
↓
・自己紹介をする
・GDの役割を決める
・GDの軸や、タイムテーブルをきめる
↓
議論タイム
↓
(発表&フィードバック)
↓
終了
進め方1.自己紹介
大学名、名前、一言の3項目が基本です。長くしゃべる必要はありません。シンプルに済ませましょう。
進め方2.役割決め
役割決めはもたつくこともあります。グループの状況をみて行動しましょう。
司会
実質のリーダー、場をうまく回すことが役割です。ハイリスクハイリターン。
ニュース番組のキャスターのイメージで、喋りすぎず、グループの良さを引き出しましょう。
発表者
GDの最後に発表がある場合、発表者という役割をつくることがあります。司会者同様、ハイリスクハイリターン。
書記
議論内容をまとめる役割です。初心者向きと思われがちですが、書きながらしゃべるのは案外きつい。
基本的に目立ちませんが、議論がまとまらなかったりした場合、「いままでこういう発言があって、グループ全体にこういう傾向があったんですが…」とサポートしてまとめることもできます。全体の意見を聞いているからこそできることですね。
タイムキーパー
タイムテーブルにそって、時間を管理する役割です。時計必須(スマホはだめ)。
議論が散漫とした場合、時間を理由にして指揮をとることもできます。ただし、アナログ時計(文字盤)の場合、分単位で管理することは結構難しいので注意。
進め方3.GDの軸を決める
与えられたテーマに対して、どの切り口で考えるかを決めるのが軸決め。
例えば、「理想の社会人は何か」というGDのテーマに対して、「社会人から見た理想の社会人」を話し合うのか「上司から見て、目標達成をするという意味で理想的な社会人」を話し合うか決めることが、軸決めです。
進め方4.詳細・タイムテーブル決め
GDの制限時間をどのように使うか決める。
例えば、GDの制限時間が30分だった場合、
~3分 : 自己紹介、役決め
~5分 : どんな軸で話し合うか、個人で考える
~8分 : 全体で話し合い、軸を決める
・・・・といったものです。
GDで最悪なのは、結論がでないこと。制限時間の5分前くらいに、結論がでるように設定しておくことが無難です。
進め方5.議論タイム
GDの議論では、最初に与えられたテーマに沿って、自分たちで決めた軸を中心に話し合うことになります。
タイムテーブルに沿って、話し合いましょう。時間は厳守です。
「たくさんの人といろいろな意見を交わすことで、最大の成果をあげる」ことを頭にいれておきましょう。
チームワークが大事です。
進め方6.発表
GDの発表ってそこまで敷居は高くないよ
場合によっては、GDの結果や結論を、発表する場合があります。
最低限、1.聞き取りやすい速さでしゃべる、2.自然な表情を意識する、3.起承転結を意識し、論理の飛躍をなくす、ことを意識しましょう。
個人的な経験としては、GDで、飛び抜けて発表スキルの高い人は見たことがありません。なので、「自分なんかができるはずない」と思わず、チャレンジすべきだと思います。
具体的に言うと、GDの内容をまとめて発表しているだけで、人に「確かに!」「面白いなぁ」と思わせるレベルの発表ができる人がおらず(ジョブズのスピーチやTEDのような感じです)、「これはこうでした」「その結果こうなりました」という形で発表する人がほとんどです。
(仮に発表が上手い人だとしても、GDの時間的な制約から、レベルの高いプレゼンをすることは難しいです。だから差が生まれにくい)
なので、「自分なんかがやってもなぁ」と思わず、チャレンジしてみると良いと思います。
ただし、最低限のポイントだけはおさえてくださいね。
進め方7.フィードバック
就活本番ではなかなか見かけませんが、インターンのGDの場合、その場でフィードバックをもらうことがあります。
全体のフィードバックの場合もあるし、個人のフィードバックの場合もありますが、どちらにせよ真摯に受け止めましょう。