こんな人は読んでみて
エントリーシートの最低限の足切りラインを超える対策
文字数、語尾、口語、接続詞、論理的な文章、一般的でない言葉について
書類審査の足切りラインとは
書類審査の足切りラインは1.努力で対策しようがあるもの、2.努力で対策しようがないもの(学歴フィルター)の二つがあります。
今回は、1.努力で対策しようがあるもので、かつ、最低限対策すべきものについて解説します。
最低限の足切りラインを超えるためには
足切りラインにも色々な段階もありますが、最低限の足切りラインを超えるためには、『あーこのエントリシートは読まなくてもいいな』『じっくり読む理由がないな』と思われないような文章を書く事が必要です。
足切りラインをこえるエントリーシートをつくろう
1.文字数を守る
文字数がたりていなければ、読まれもせずに落選…ということがあります。具体的な文字制限がある場合、文字制限の8.9割はめざしましょう。
どうしても文章が思い浮かばない場合は、伝えるべきポイントが抑えられているか、何か抜けはないか確認しましょう。
2.同じ語尾を連発しない
同じ語尾を使いすぎると、違和感が生まれてしまいます。
語尾だけを直すことは難しいので、同じ語尾を連続してしまった場合、伝えたいポイントはおさえたまま、文章構成をかえるといいでしょう
3.接続詞をつかう
接続詞がなければ、前後の文章の関係が分かりにくくなりますし、読み手にストレスがかかります。
特に、エントリーシートは詰めて書く場合がおおいので、少しでもわかりやすく伝えるために、接続詞を使うようにしましょう。
4.論理的に書く
論理の飛躍がないような文章構成にしましょう。『論理的に文章を書く』ことは難しいと思われるかもしれませんが、エントリーシートで書く文字数は、一項目せいぜい400文字、多くても800文字程度なので、努力次第で充分対策がとれます。
論理的な文章をかくためには、物事を順序建てて書くことが必要です。
×論理的じゃない例
○論理的な例
5.口語はNG
『○○だったんです』『ですけど』『考えたんですが』という口語をエントリーシートで使うことは避けましょう。
6.一般的ではない言葉をつかわない
自分の学校独自の言葉や、若者文化の言葉は、なるべく使わないようにしましょう。
内容上、使わないといけない場合は、その用語の解説をいれて、読み手をおいてけぼりにしないような工夫をする必要があります。
Sumarry of content
・接続詞をつかう
・口語には注意
・論理的な文章をかくためには順序を意識する
・制限文字数の8-9割はうめる