こういう人は読んでみて
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まず結論から、『上場=優良企業とは限らない』
上場企業はある程度規模が大きく、信頼性の高い企業である傾向がおおいですが、あくまで傾向です。
『上場企業のなかから自分にあった企業を探す』ことは大アリだと思いますが、『上場企業だったらどこでもいい!』は赤信号。
上場企業とは
簡単に言うと・・・
株式が、証券取引所で売買されている企業のことを、上場企業といいます。
上場するためには厳しい審査を突破しなければならず、上場すると、会社の信用度や知名度があがります。
上場企業のメリット・デメリット
メリットとデメリットを整理してみましょう
企業としてのメリット・デメリット
こうしてみると、想像しているよりデメリットが多いですね。
上場すると、株主の意見があるため自由度がさがったり、透明性が求められるので、あえて上場していない企業も存在します。
就活生としてのメリット・デメリット
上場にもいろいろ種類がある
上場企業と一口にいっても、どの市場に上場するかによって種類分けができます。
上場の種類
就活で知っておくべき上場の種類は、『東証一部上場』『東証二部上場』『マザーズ上場』『ジャスダック上場』この4つです。
上場の条件や、特徴を整理してみましょう。
一番上場するのが難しいのは東証一部です。表の下になるほど、上場の難易度が下がります。
いわゆる『みんながよく知っている大企業』は東証一部や二部、ベンチャー企業はマザーズやジャスダックに集中する傾向があります。
なんとなく上場企業がいい』は危険
上場企業は学生に人気で、『とりあえず上場企業がいい!』という人は少なくありません。
その理由に、1.求人サイトや就活イベントで、上場企業に特別感を与える演出がされていること、2.上場企業という言葉が一人歩きして、『なんとなく良さそう』と思われていること、の2点をあげることができます。
しかし、上場企業にもメリットとデメリットがありますし、上場といってもピンキリです。上場企業を希望する人は、『上場企業を受けることが自分にとって利益か』を考えることがオススメです。